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    • 2020.07.12 Sunday
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    東へ西へ

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      どーも。フライフィッシング裏千家の家元ですっ。

       

      最近は10月になっても毛鉤振れる場所が増えたけど、やはり9月は気ぜわしい。なんとなく納期に追いかけられる気分で、東奔西走。適当に道具を積んで西に向かうのでした。

      コスモス街道。休憩中でも、視線は川へ。ライズ自動的に探しちゃう

       

       

      トンネル抜けて、年券が通用するけどやったことのない国道沿いの川へ。

      川を見てみるが、草ボーボー。とてもフライフィッシングするような場所ではないけど、前の晩にハンフリーズの上級者のトラウトタクティクス、ブッシュフィッシングの章を読んでいたため、変なアドレナリンが出まくって果敢にも突進。

       

      たちまちイバラにまかれて動けなくなり、プチ遭難気分。何とかヨシのトンネルにたどり着いて、藪こぎして上流に向かうと、ミニ堰堤と四畳半位の落ち込みに到達。

       

      水飲んで、装備を確認すると、愛用の転ばぬ先の杖の先がなくなっていて、少し泣く。

       

      気を取り直して、ここはハンフリーズみたいにボウ&アロウキャストしかないでしょ、エイッとエルクを投げると、上手く飛ばないで、竿下に毛鉤が落ちる。同時に魚が出て、ビックリ合わせしたら、後ろの藪トンネルに飛んでってしまった。なんか、ハンフリーズの映像と大分違うような気がするけど、まあ、いいや。

       

      それにしても狭い。上は秋空が見えて、ヨシの向こうからは車の音がひっきりなしに聞こえるけど、下宿の部屋で竿つないでいるみたい。リーダーのみでも長く、フライラインが垂れて邪魔なんで、ここは、下級者のフライじゃないタクティクス、輪ゴム作戦発動!

      じゃーん。ストリッピングガイドを輪ゴムでぐるぐる。

       

      最初はトップガイドで止めていたけど、ここで止めると、ラインの長さを手元で調整出来ることに気づき、今に至る。

      ドライボックスのコンパートメントのひとつには、輪ゴムの小さいの、常備してます。

      この状態にしておくと、リーダーフィッシングが超やりやすい。エルクに粉をタップリつけて、手元でくるっと回すようなキャストで堰堤の白泡に放り込み、一回沈めて、浮き上がったところにサカナが出て、小さいヤマメゲット。掛けたらすぐに後ろに抜いて取り込んだので、うまい具合に他のサカナを驚かせないで済んだようで、右、左、真ん中、三か所でサカナが出てきた。

      こんなのが立て続けに三匹。

       

       

      やれやれと、堰堤の上をのぞきこむと、もっと大変な藪になっていて退却を決意。

      足元にトラロープがあったんで、引っ張ると、なんと、土手の木に結んであることが判明し、簡単に道に上がれちゃった。

       

      とりあえず魚釣ったんで、藪沢大作戦はもういいや。で、普通の川をあちこち打ったけど、何も釣れない。

      後ろはイワナの川だけど見事にいない。スコット的なサオは、ノリエさんのスリーブの短いのです。

       

      まあ、要するにU字溝のボサっ川で釣ったお話でした。そういえば藪漕ぎしてから、ずーっとお尻がかゆい。変な虫にでも食われたかしら。もーやめた、と思いつつ、U字溝に快適に降りるための縄ばしごを物色中の家元なのでした。


      やっぱり川治が好き

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        ご・ぶ・さ・たっ

         

        いや。家元も進化するもんで。

        ついにスマホでブログが書けるようになったもんね。

         

        還暦といえば、振り出しに戻りゃいいということで家元のアイデンティティー其の一、駄文書きに還るのも一興。

        ポチポチブログろうかと思いますんで、見捨てないでおくんなまし。

         

        さてさて、最近の家元事情、早期退職とか色々あって今はフリーランスで広告企画書書いてお米買って生きてます。

        んで、フリーランスと言えば、自由な時間。憧れの平日釣行。毛鉤のサイズも大きくなるというもんです。

         

        今日なんとかくわえさせた毛鉤。10番と28番。イブニングで28番はきついっす。

         

         

        車の運転は好きなんだけど、翌日使い物にならないとまずいんで、電車を検討したら、なんと川治ならバッチリ‼

        お酒も好きに飲めるしね。

        本日使用毛鉤。あれ、エッグがあるような気がします!

         

         

        河原で右往左往、昼はお店にいってラーメンすすって、気がむいたらラム飲んで、地元の方とお話して、帰りには、電車の中でモータウンのソウルミュージックをつまみにチューハイ飲んで気分上々。

         

        よーするに、釣れなかった の上位互換でございます。

         

        最近気に入りのフェルト帽子。リボンにヒット毛鉤刺したらとか言われたけど、エッグフライとか並びそうで却下。第一家元の毛鉤は全部バーブレスなんで抜けちゃう。

         

         

        まあ、こんな感じで記録がてら書き進めようかと思いますんで、よろしくですー

         

         


        フライフィッシャーと人工股関節とリハビリの甘い関係

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          JUGEMテーマ:フライフィッシング

            どーも。フライフィッシング裏千家家元改め、チタン合金製の

          股関節を持つ男、「ガンダム家元」ですっ。

           

           さて、この釣りブログ、このところ長きお休みをいただいて

          おりましたが、その顛末をひとくさり。

          実は家元、55才を超えてから、変形股関節症を発症。最初は

          じわじわ。徐々に右股関節の痛みが激しくなり、ついに病院の

          お世話になるはめに。何でも股関節のぐりぐり部分が変形して

          いて、今まではそこを軟骨でカバーしてきたものの、加齢で

          軟骨がすり 減って症状が出始めたとのこと。病院から、人工

          股関節への置換手術を検討するように言われてしまった。

           

           おおざっぱに言うと、何でも今の人工股関節の耐用年数は

          20年以上が目安。んで、それじゃ、とりあえず83才まで生き

          ればいいやということで、 逆算し63才あたりで股関節に手を

          加えようと前向きに検討していたところ、急に痛みが進行して、

          西鬼怒川の土手が登れず友人の手を 借りたり、川治C&R区間の

          なんでもない河原でこけたり、釣りに支障をきたし始めてしまった‥

           

          手術前の家元の雄姿@上永野FC 発症前は、椅子に座って

          毛ばりを振るなんぞ家元のプライドが許さなかったけど、

          痛いんで背に腹は代えられなく、「おや、こんな所に椅子が。」

          でも、今になって、この写真を見ると、ゆるゆるな雰囲気が

          醸し出されていて、これも有りかもと思うのは歳のせいかな。

           

           

           加えて、仕事をこなすのもつらいんで、 早起きして、始発駅で

          着座通勤に切り替え、幾久しく‥ これじゃ、毛ばり釣りもまま

          ならず、家庭菜園の収穫も期待できなくなっちゃう。

          明るい老後に暗雲がさしてしまうということで、筋 力にゆとりが

          あるうちに、人工股関節置換手術を受けようと一大決心。退職

          して時間あるし、ここは一発態勢を立て直すんべぇ と、手術を

          予約。んで、12月初旬に病院の門をくぐり‥以下要約すると‥

           

          1.全身麻酔の大がかりな手術だったけど、なんの問題もなく

            手術終了。一晩うんうんうなったけど、翌日朝には早くも

            両足で立たさ れちゃった。

          2.尾てい骨側の受け皿部分はきれいに削りなおしてカップを

            入れ、大たい骨の先のぐりぐり部分は削除して、並継で人工

            骨頭を差し込み。ちなみにスゲ口に飾り巻きしたりスピゴッドで

            継いだりするオプションは無い。

          病院HPから引用。グロくてすまんがこんな感じで仕上がり。

           

           

          3.こんなことやっても、傷口は6センチにも満たない。ここから

            筋肉を切らずにかき分け、人工股関節を埋め込むなんて

            ちょっとびっくり。お見事です。

            担当してくださった方はいわゆる「神の手」の持ち主で話題の、

            新進気鋭のばりばりのお医者様でした。

          4.すぐにリハビリ開始。杖を突いて長い間暮らしていたので、

            筋力が相当落ちているらしく歩行訓練やら動作訓練をすると

            強力な筋肉痛になっちゃう。筋力をつけないと脱臼しちゃう

            ことがあるらしくて、またそれがとても痛いらしいのでまじめに

            リハビリ。入院中なのに病室からジムに通っている感じ。

          5.ついでに生活動作の指導も受ける。正しいお風呂の入り方

            とか、和室での起き上がり方とか‥病院内に撮影所よろしく

            一般家庭を再現したセットがあるので、そこで訓練。お風呂の

            床が、自宅の風呂の高さと同じになるように上下するなんぞ、

            ちょっと驚いた。

          6.快適な入院生活で、クリスマスには看護婦さんがサンタの

            コスプレで登場したり、理学療法士の先生が若くて美人

            だったりと、楽しいこともありつつお正月前には何とか退 院

            できましたっ。

          バドミントンで骨折して入院している、うぶな中坊を急襲する

          コスプレ看護婦さんたち。ともあれ快適な入院生活なのでした。

           

           

           んで、釣りだ釣り。お医者様の言うことにゃ、桜の季節には

          いい感じになるはずなので、きちんとリハビリして、良く歩く

          ようにとの事。退院直後でも結構普通に歩けるので、2月末から

          復帰第一戦を画策。といっても3月解禁の渓流で雪中行軍とか、

          芦ノ湖でディープ ウェーディングとかじゃリスクが高すぎる。

          転倒して脱臼したりしたら命にかかわりそうだしね。

           

           ということで、安直な巨大魚に活路を求めることにする。

          さて、安直な巨大魚マルタ君、、昨年初めてアプローチして

          ばしゃばしゃやる場所は発見したものの、なかなか口を使って

          くれず、かつ、人が多くていまひとつの結果。しかし、今年は違うっ。

          なんてったって会社やめちゃったんで毎日がサンデー毎日。

          で、この武器をフル活用して、原チャリで川を余すところなく探った

          ところ‥ 見事にやる気のある群れがついている瀬と淵を発見。

           

           ただ、難点がある。

          橋脚工事現場の端っこで、ばしゃばしやっている瀬は、工事の

          ため に土嚢で区切られた分流という、なんだかいかにも家元

          好みのエキセントリックな場所であること。でも、めげずに工事の

          槌音が響く中、淵をのぞき込んでみると、マルタが上から流れて

          くる何かを、ぱくぱく口をあけながら捕食しているのが見える。

           

           結構水深がある場所だけれど、捕食の感 じはマス族と同じ。

          捕食物は分からないけど、きっと上で産卵しているマルタの卵なんだ

          ろうと思いつつ、それじゃ夢がないんで20番 位に巻いたスカッドを

          目安をつけた巨大魚のフィーディングレーンに流し込むと、顔を

          振って口をぱくっ。見事掛かっちゃった。うぅ 。忍野みたい‥笑 

           

           で、掛けたはいいけど、ここ、足場が高いんだよねぇ。本当に

          忍野みたい‥工事現場だけど‥ 

           結局下流に走らせて、最後は土手から土嚢に飛び降りて、アクロ

          バチックなポーズでハンドランディング。

           

           ありゃりゃ、これだけでやってはいけない危険動作をたくさん

          やっちゃ った。一瞬股関節脱臼が頭をよぎったけど、グッドサイズを

          取りこむことに夢中になって、「激しいリハビリ」を見事こなしてしまい

          ましたとさ。

          こんなんでました。ネットがインスタネットじゃなくて、箒の

          柄で延長した渓流ダモであるところなんぞ家元流かなぁ。

           

           

           で、二・三日は所要で忙しかったけど、頭の中から釣りが離れない。

          過日は軽く二ケタ釣っちゃったけど、まさか、マルタを淵のサイ トで

          釣ることになろうとは思わなんだ。もちろんグローバグでもいい感じ

          だけど、ミッジサイズのスカッドやらキラーバグやらを動員 して釣る

          のもそれっぽくて楽しいや。

           

           んで、今度は両足でしゃがみこんだりする危険動作をしなくても

          いいよう、急遽自宅にあった渓流ダモの柄を、箒の柄で延長した

          急造忍野ネットを腰につけて強引に都合をつけて、過日のポイントに

          行くと‥

          なーんと瀬が土嚢で完全にふさがれ、巨大なクレーンが搬入されて

          マイポイントは跡形もない。

          いじこく残った流れを見てみても、サ カナ一匹いない。

           

           あんなにいたのにどーしたのかなと、すぐ上の淵瀬を見にいくと、

          群れがここに移動している。この淵瀬はサカナは例年いつも

          ついているけど、やる気が感じられず、全然釣れないんでほとんど

          釣り人を見かけない場所。今年もだめかなと群れを注視 してみると、

          なんと瀬の上流部が工事か何かで例年よりも浅くなっていて、

          そこでマルタがばしゃばししているのを確認。その下の深 みでは、

          捕食体制に入ったマルタやらニゴイやらが大きな群れを作っている。

           

           とりあえず、見え隠れしている群れの先頭にグローバグを放り

          込んでみる。なんとなく食ったような感じがあって、思わず竿を聞いて

          みると、どかーんという感じでサカナが疾走を開始。極限まで曲がった

          グラスロッドを手に、下流へ追いかける。

          強引なリハビリの開 始。

          なんとかいなしながら玉網に誘導して見事な巨体確保に成功する。

          家元の余裕のリールファイト。

          某ベリーにて980円で米国産ジャンクのグラスロッドをゲット。

          塗料を落として緑のスレッドで巻きなおししてみたら結構良い感じ。

          いわゆる「ラッキーロッド」で、後日このサオで自己記録更新の

          ブラウンも釣っちゃった。

          サオに合わせてリールも7番が巻けるクリックブレーキの古い

          のを入手したけど、リールファイト中に強く引かれると、すり

          減ったスプール穴のせいでスプールが傾き、フレームにあたって

          巻けなくなる現象が多発。こんなこともあるんだね。

           

           

           もう一本勝負と態勢を立て直して水面を見ると、上流部で

          工事か何かをしたようで、急にドロ濁りになってきた。あれまぁ

          こりゃだめ かなぁと思ったが、かろうじて見えていた黒い影が、

          前よりももっと激しく動いている。工事で何か流れ始めたのかなと

          思って、以前 コイ釣りで同じような状況になった時に卓効があった、

          「足もテールもあるちゃんとしたストーンフライ」を放り込むと、

          マーカーがひったくられ、それから濁りが晴れるまで、ずーっと

          あたり続ける。さすがにあまりにもリハビリ運動が激しすぎて、

          股関節に一抹の不安が走り、適当に休み休み釣ったけど、

          一日で過去のマルタの水揚げ量を軽く上回っちゃった‥

           

           味をしめて、翌日から連ちゃんで通ったけど、どんどん渋くなって、

          一週間後には群れが解散。でもまぁ、おかげさまでだいぶ足に

          筋力がついた感じだし、釣りと足の運動、一挙両得のあまーい

          リハビリ期間は過ぎて行ったのでした。

           

           とりあえず、家元のチタン合金製の新しいモビルスーツは、

          なかなかの性能であることが確認。

          念のため杖を持って生活しているるけど、これなら、 渓流も

          なせるでしょう。なによりも魅力的なのは、「リハビリ=釣行」が

          周囲に定着しはじめたこと。 チタン合金製股関節は、家人を

          説得する武器にも使えることが分かり、現在も、家元、

          おかげさまで健在でございます。

          だからぁ。急にしゃがんじゃダメだってばぁ (股関節曰く)‥



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